越前龙马日语翻译:中日对译拇指姑娘
越前龙马日语翻译:中日对译拇指姑娘离河岸最远的地方,长着最大的那片荷叶。母蛤蟆驮着胡桃壳向那片荷叶游过去。而拇指姑娘依然熟睡着。いちばん遠いところにあるはっぱが、いちばん大きいはっぱでした。母ガエルがクルミのからを持ってそこへ泳いでいきました。クルミのからの中でおやゆび姫はまだねむったままでした。“这孩子像白鸟的绒毛那么轻,如果吵醒了,一不小心就逃跑了。河里的荷叶对她来说就像小岛,把她放到荷叶上,她是逃不掉的。趁她不能跑,我们得赶紧把房间准备好,给你们结婚用的特别的房间。”小川の底からたくさんのハスが生えていました。ぶあつい緑のはっぱが水面近くについていたので、水面に浮かんでいるように見えました。小河里长着许多荷叶,翠绿厚实的荷叶贴近水面,看起来就好像浮在水面上一样。
それを聞いた母ガエルは、「大きな声を出さないで、起きてしまうだわさ。」とむすこガエルを注意しました。
“小声点,别把她吵醒了”母蛤蟆听到小蛤蟆的叫声,提醒到。
「起きれば、この子は白鳥のわた毛みたいに軽いから、うっかりするとふわふわと逃げてしまうんだわさ。小川にハスのはっぱがあっただわさね。その上に乗せるだわさ。軽いし、小さいからあの子にとっては島みたいなものだわさ。逃げられないんだわさ。そうやって動けないようにしておいて、私たちは急いで部屋をこしらえなくちゃだわさ。あんたたち二人が結婚生活を送る、特別な部屋をだわさ。」
“这孩子像白鸟的绒毛那么轻,如果吵醒了,一不小心就逃跑了。河里的荷叶对她来说就像小岛,把她放到荷叶上,她是逃不掉的。趁她不能跑,我们得赶紧把房间准备好,给你们结婚用的特别的房间。”
小川の底からたくさんのハスが生えていました。ぶあつい緑のはっぱが水面近くについていたので、水面に浮かんでいるように見えました。
小河里长着许多荷叶,翠绿厚实的荷叶贴近水面,看起来就好像浮在水面上一样。
いちばん遠いところにあるはっぱが、いちばん大きいはっぱでした。母ガエルがクルミのからを持ってそこへ泳いでいきました。クルミのからの中でおやゆび姫はまだねむったままでした。
离河岸最远的地方,长着最大的那片荷叶。母蛤蟆驮着胡桃壳向那片荷叶游过去。而拇指姑娘依然熟睡着。
朝早く、おやゆび姫は目をさまして、自分がどこにいるか気づくと、わんわんとはげしく泣きだしました。
第二天清晨,拇指姑娘醒过来后发现自己在一片荷叶上,大声地哭了起来。
家でねていたと思っていたのに、小川に浮いた大きな緑のはっぱの上にいたのですから。
明明在家睡着的,怎么一下子到了河里的一片荷叶上了呢。
どこを見てもまわりは水ばかりで、どうやってここにいるのかわかりませんでした。
她环顾四周,全是水,完全不知道自己是怎么到这里的。
一方、母ガエルはぬま地の中にいました。部屋の中をアシと黄色いスイレンの花でかざるのにてんてこまいでした。
另一边,母蛤蟆正在沼泽中央,用芦苇和黄色的睡莲花装点房间,忙得不可开交。
新しいむすめとなる女の子のために、部屋をきれいにしておきたいのです。母ガエルはかざり終えると、みにくいむすこを連れて、はっぱの上に一人でいるかわいそうなおやゆび姫のもとへ泳いでいきました。
为了儿子的新娘,想把房间布置得漂漂亮亮的。完成了之后,母蛤蟆带着丑陋的小蛤蟆,向载着拇指姑娘的那片荷叶游过去。
おやゆび姫のきれいなベッドを取って来て、新しい花よめに用意された寝室に置くためです。
她准备把拇指姑娘的床搬到,给新娘准备的寝室里去。
母ガエルは水の上のおやゆび姫におじぎして言いました。「こいつが私のむすこだわさ。あんたのおむこになるんだわさ。この小川のぬま地で幸せに暮らすんだわさ。」
母蛤蟆对拇指姑娘行礼后说道:“这是我的儿子,他将成为你的丈夫,你们将在这片沼泽里幸福地生活。”
「ゲーコ、ゲーコ、ゲーコ。」とだけしか、むすこガエルは言えません。
“呱、呱、呱”小蛤蟆除了呱呱叫,啥也不会。
仕方がないので母ガエルはきれいなベッドを持ち上げて、そのまま泳いでいってしまいました。
没办法,母蛤蟆驮起漂亮的床,游了过去。
おやゆび姫はまたひとりぼっちになりました。緑のはっぱの上に座ってしくしく泣きました。
拇指姑娘又变得孤零零的了,坐在荷叶上抽泣。
あのヒキガエルとみにくいむすこガエルのおむこさんといっしょに住むなんて、考えるだけでがまんなりません。
要和那个母蛤蟆还有她丑陋的儿子一起生活,想想就觉得受不了。
その一部しじゅうをメダカたちが水の中で泳ぎながら聞いていました。
鳉鱼门在水里游着,听到了一部分内容。
メダカたちはおやゆび姫を見てみようと水面に頭を出しました。見たとたん、美しさに心を打たれてしまいました。
鳉鱼从水面探出了头想一睹拇指姑娘的芳容。刚一瞥见,就被她的美貌打动了。
こんな子がみにくいヒキガエルたちと暮らすなんてあんまりだ、とメダカたちは思いました。
这么美的孩子要跟丑陋的蛤蟆一起生活实在是无法容忍,鳉鱼这么想着。
「だめだ。そんなことをさせてなるもんか!」メダカたちははっぱのくきのまわりに集まりました。
“不行,这种事绝不能发生。”于是聚集到了荷叶茎的周围。
上には、おやゆび姫が座っています。みんないっせいに根もとをガリガリかじりました。
一起啃咬荷叶茎。
ずっとガリガリかじり続けていると……ついに、メダカたちはくきをかみ切ったのでした。
一直不停地咬啊咬啊,终于咬断了。
はっぱはフワッと水面に落ちて、川を流れていきます。おやゆび姫はどんどん岸から遠ざかっていきました。
荷叶哗地一下落入水面,顺流而下,拇指姑娘离河岸越来越远。
ゆらゆらゆられて、おやゆび姫はいくつもの場所を通りすぎました。
荷叶摇摇晃晃地飘着,拇指姑娘跟着飘过了好几个地方。
林の中にいた小鳥たちはおやゆび姫を見て、「なんてかわいいおじょうさんだ。」と、さえずりました。
树林里的鸟儿们看见拇指姑娘叫了起来:“多么可爱的小姑娘啊”
おやゆび姫は、はっぱに乗ってどんどん流されていき、ついによその国へ来てしまいました。
拇指姑娘随着荷叶一直漂啊漂啊,漂到了一个陌生的国家。
そこへきれいなモンシロチョウが一羽現れて、ひらひらひらひらおやゆび姫のまわりをしきりに飛びました。
出现了一只美丽的蝴蝶,一直在拇指姑娘周围飞来飞去。
しばらく飛びつづけたあと、はっぱの上にとまりました。
飞了一会就在荷叶上落了下来。
おやゆび姫とモンシロチョウはいっしょに川を流れていきました。
拇指姑娘和蝴蝶一起随着小河漂流。
もうヒキガエルにつかまる心配はありません。見えるのはいい景色だけでした。おやゆび姫はだんだん楽しくなってきました。
她再也不用担心被蛤蟆抓回去了,沿途看见的只有美丽的风景,她渐渐地变得高兴起来。
水面が日光にてらされて、金色にきらきらかがやいていました。
阳光洒向水面,变得金光闪闪。
おやゆび姫は腰のリボンを取り外して、はしをモンシロチョウにぐるぐる巻きつけて、もう一方のはしをはっぱにしっかり結びつけました。
拇指姑娘取下腰上的束带,将一端系在蝴蝶上,另一紧紧系在荷叶上。
はっぱは今までとくらべものにならないほど速く、水面をすうっとはしりだしました。乗っていたおやゆび姫もいっしょに流されていきました。
荷叶以前所未有的速度,带着拇指姑娘一起,飞快地划过水面。
やがて、大きなコガネムシが飛んできました。
这时,一只巨大的金龟子飞了过来。
コガネムシはおやゆび姫を見つけるやいなや、前足で細い腰をぐっとつかみ、木の上まで連れていってしまいました。
金龟子一看见拇指姑娘,就有前脚将拇指姑娘抓了起来,带到了树上。
緑のはっぱはモンシロチョウと小川を下っていきました。モンシロチョウはしっかりと結ばれていたので逃げられなかったのです。
荷叶和蝴蝶随着小河漂走了,因为蝴蝶和荷叶紧紧地绑在一起,所以没办法逃走。
おやゆび姫はコガネムシにさらわれて、とてもこわかったことでしょう。
拇指姑娘被金龟子抓走了想必很害怕吧。
でも、それよりもあやまりたい気持ちでいっぱいでした。はっぱにきれいなモンシロチョウをくくりつけてしまったからです。
但是,比起害怕,拇指姑娘现在充满了歉意,因为是她将蝴蝶绑在了荷叶上。
自分でリボンを外せなければ、きっとはらぺこで死んでしまうにちがいありません。
如果她不把束带解开,蝴蝶一定会饿死的。
コガネムシはそんな気持ちをおかまいなしに、おやゆび姫を木の中でいちばん大きなはっぱの上に乗せました。
金龟子可不管这么多,将拇指姑娘放到了那片最大的树叶上。
花のミツを取ってきて、食べさせてくれました。
然后取来了花蜜,给拇指姑娘吃。
「かわいいじゃん、かわいいじゃん。コガネムシには見えないけれど、かわいいじゃん。」と、コガネムシは言いました。
“太可爱了,真是太可爱了,虽然金龟子看不见,但真的是太可爱了”金龟子说道。
《拇指姑娘》是一篇享誉世界的童话佳作。讲述了一个只有大拇指大小的姑娘的历险故事。她的心永远向往着阳光,不向黑暗屈服。文章以表现拇指姑娘的坚强、美丽。向往幸福的渴望,揭露了人心嫉妒、自私的阴暗面,同时也启发人们无论遇到任何挫折,都要坦然面对,要勇敢,要坚强,永远不要失去对美好生活的期望。